※この記事はまるごと旭川の運営者の小林が執筆しています。
旭川駅から買物公園を約15分ほどまっすぐ歩いていくと七条緑道と呼ばれる、のどかな自然溢れる散策路が顔を出します。

そこを右に曲がるとビルの中に、1件の白い看板と白い壁、そして青い屋根のおしゃれなお店を発見。

今回はこの七条緑道の雰囲気にとてもマッチしている、セレクトショップ「708号室」をご紹介します。
ワタシの暮らしをつくる部屋

「708号室」は
"ワタシの暮らしをつくる部屋"
というコンセプトをもとに営業されていらっしゃいます。

そのため店内には、
長くつかえるもの
直してつかえるもの
手づくりのもの
街の人々がもとめているもの
といった暮らしの道具・雑貨が取り揃えてられています。

こちらのバッグも手作りで作られているので、一つひとつ形が違ったり
同じサイズのはずなのに結構大きさがバラバラだったり
手作りだからこその味が出ていました。

こちらのニット帽も、一見普通のニット帽に見えますが
実は日本国内の紡績工場で出た、落ちわた100%で紡いだリサイクルコットンでできているんです!
商品を見ているだけではなかなかわからない思いや背景もありますので、ぜひ店主の蜂須賀さんに気軽に声をかけてみてくださいね!

本当に素敵な小物やアクセサリー、お洋服で溢れていて、このまま「708号室」を自分の部屋にしたいと思うくらいでした。

そして店内の落ち着いた雰囲気と、店主の蜂須賀さんの優しいお人柄も相まって「家に帰ってきたのかな?」と錯覚するくらいほのぼのさせていただきました。
月ごとに作家さんの企画展を実施
「708号室」では、月ごとに作家さんの企画展を実施されており、毎月毎月違った小物やアクセサリー、お洋服など暮らしの道具・雑貨に出会うことができます。

取材させていただいた10月は、
「花と刺繍CoRte(コルテ) 個展」
が開かれていました。

よーーーく見てみるとお花や葉っぱ、茎までも、一つひとつ糸で作られているんです。
なんて繊細な作品なんだ、、、と終始感動させていただきました。
花と刺繍CoRte(コルテ)さんのInstagramはこちら▼
https://www.instagram.com/corte_pepe/?hl=ja

来月の11月は、先ほどニット帽の際に紹介させていただいた「saredo -されど-」さんの、リサイクルコットンの靴下や帽子などの展示をされる予定ですので、ぜひ皆さんも気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?
saredo -されど- さんのInstagramはこちら▼
https://www.instagram.com/saredo_watanowa/
オープンまでの秘話

2021年4月3日にオープンした「708号室」
実は「708号室」の前は、75歳のおじいさんが営んでいたboutique「樂(らく)」という洋服店だったそうです。

しかしboutique「樂(らく)」は2020年9月に閉店することとなり、引き継ぎ先を探しているタイミングで、現在店主の蜂須賀さんの空き店舗を作りたくないという気持ちで、思い切って引き継ぐことを決められたそうです。

掛け看板も、実は「樂(らく)」さんが使われていた看板を裏返して使われており、裏側には今も「樂(らく)」さんが残っています。

そしてこちらのA型看板も、「樂(らく)」さんが残していった茶色の棚板をリメイクされているそうです。
そんなオープンまでの心あたたまるエピソードを知ってからを訪れると、より一層「708号室」のあたたかみを感じることができますね!
「708号室」では月ごとに作家さんの企画展を実施されているので、毎月今回はどんなアイテムに出会えるかを楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?

本日もありがとうございました!
店舗情報
708号室
店名 | 708号室 |
住所 | 〒070-0037 北海道旭川市7条通8丁目38-1 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
ホームページ | https://www.room-708.com/ |
SNSもチェック!
各SNSでも最新情報を公開していらっしゃるので、ぜひSNSも気軽にチェックしてみてください!
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https://www.instagram.com/708goshitsu/?hl=ja |